彼岸お墓参りと丸木美術館 3/17
彼岸入り、天気もいいので浄空院まで思い切って自転車で出かけた。片道約8K、途中坂道や車の多い道は歩いて、約50分ぐらいで墓地に着く。護持会費など納めがてら、庫裏で住職の奥様と暫し語らい、次に近くの丸木美術館へ。
先日新聞で知りいつか見てみたいと思っていたので…全く知らない名だったが丁度良い機会であった。ボクサーから一転して写真家に、釜ヶ崎、雲仙、沖縄、広島と生々しい生活や被災、流浪、迫害などの痕跡を写真に残し、物言わぬ無人の風景を「黙示」として展示。
相変わらずの静寂な都幾川の風景、笠山も西の方に望む
久しぶりのサイクリング、狭い歩道や交差点で歩道が消えていたり、スレスレに車が脇を通り抜けたり、中々スリリングな体験だった。帰路は坂道を避けて回り道をして1Hかけての行程。考えさせられる写真展を見て、田舎道でいい空気をいっぱい吸い、程よく疲れた1日でした。
夕暮れの天空、雲の乱舞 3/11
東北大震災から9年、自分の病歴の節目の年月なので感慨深いものがある。
急に気温が上がり暑い日差しを避けて夕方ぶら散歩。ふと空を見上げると夕日に染まる白い雲が真っ黒な雲と渡り合っている。思わずその共演をカメラに。
水たまりに映る
反射鏡にも
不動沼の水面にも
ワンちゃんの顔のようにも見える
西の空 陽が沈む
富士山も
東の空にも
陽が沈むほんの一ときの天空の饗宴を楽しんだ
夜のテレビ天気予報でも埼玉、東京、千葉をよぎる雷雲の痕跡を伝えていた
鞍掛橋あたりウオーキング 3/6
気分転換に今日は月命日も近いのでお墓参りをかねて唐子方面をぶら散歩。家から歩くのは少し無理なので、唐子中央公園に駐車してここから歩く。
いつも車であっという間に通っている道をゆっくり歩く。途中乗馬クラブをのぞく。
彼岸前の墓地は静か、ここから鞍掛橋が近いので足をのばす
昨秋の台風で被害を受け、通行止めになっていた冠水橋の鞍掛橋。都幾川の両岸は整備されてきたが、まだまだブルドーザーなどの重機が…この夏までには復興するのかも
西日に光る川面は美しかったが、市の管理施設は流され跡形もない。
橋を渡って引き返すつもりだったが、そのまま神戸方面に。神戸大橋を渡り駐車してある唐子公園に戻る。4,1Kmほどの独り歩きでした。
箭弓神社 火伏祈祷祭 3/3
3月最初の丑の日、箭弓神社の初午祭の前日の火伏神事を拝み見学させていただいた。
箭弓神社は火を鎮める神様でもある。比企地区の消防署の面々、消防車も並び地元の氏子たちと有志の方々が整列する。神の使いである白狐が現れ、厳かな空気の中で炉の火を「エイ、エイ、エイ」という掛け声とともに砂や水で鎮める。
改めて今年も火災のない穏やかな年になりますように、新型肺炎も撲滅できますように
祈る。何度か見ているが、天気に恵まれ 厳かな雰囲気 身が引き締まる思いだ。
最後にカメラマンの要望に応えて鳥居の前で白狐さんたちが整列してポーズをとってくれた。