小学校で箏の体験学習と県立近代美術館へ
11/21 さいたま市立のM小学校へ箏のボランティア。
さいたま市緑区、遠方のため朝7時過ぎ、Iさんの御主人に鴻巣駅まで車で送ってもらい、高崎線で浦和駅まで(グリーン車に乗って)浦和東口から南台行きバスで10駅、
やっと9時前に着いた(武蔵野線は朝、ものすごく混むとのことで、ルートを変えた)
この日は尺八の方お二人も参加して下さり、6名で、4クラス(40×2クラス)×2H
それにしても1度に80名とは初めてで、どうなることかと思ったが、尺八の組と分け何とか全員が体験できた。(当市は体験用の琴が13面もあり、助かる)
先日のコンサートで弾いた「花さき山」を映像と語り、尺八、琴、十七絃で演奏。大勢の児童たちも静かに聴き入っていた。先生方にも好評だった。
ボランティア活動としては遠方で疑問も残るが、グリーン車に乗ったり、遠足気分で楽しかった。
北浦和駅の近くで皆で歓談しながら食事をし解散後、近代美術館が傍で、見たい催し展があったので一人で展覧会を見に寄ってみた。
アメリカの現代美術、滋賀県立美術館のコレクションを中心に、充実した代表的な作品が並ぶ。以前にも見たものも(デュシャンの泉やマリリンなど)あったが、マーク・ロスコの絵やポロックのシルクスクリーン、草間彌生の初期の作品、今話題のバスキアなど。特にアーシル・ゴーキーの無題(バージニア風景)がよかった。
常設展のゴーギャンの絵などゆっくり見ていたら外はもう夕暮れ、満員の電車で帰途。朝からの行事とその後の気ままな時間と 少し充たされた疲れが…