岩崎 勝平 IWASAKI KATUHIRA 展
去る5/29 川越市立美術館、没後50年 「岩崎 勝平」を見に行った(平成の森公園から川越へ)
以降、人物画を主体に活躍。その後父親や妻の死によって画壇から遠ざかる。
極貧の中で知己となった河北倫明や、川端康成などと交流を重ねながら制作を続け、波乱の後半生を送る。
本展は、この節目の年を契機に、代表作品や関連資料100点余を展示し、改めてその画業の軌跡を辿る。
作品はパンフレットより
<自画像>(1930)
<小憩>(1936) キャンバス油彩 181,7×227
<草の上>(1954) 紙、木炭 79、5×54、5
「岩崎 勝平」という画家は知りませんでした。作品はこの美術館で見ていましたが、
その生業はこの展を見て初めて知りました。
経済的基盤を失ってからも画家であることにプライドを持ち制作を続けていることに心打たれました。
作品の背景を知ることにより、彼の純粋さと強烈な性格がその絵に垣間見られ深く味わえました。
ポスターのデッサン「真知子巻きの女」(1967)の作品に魅せられて…