青空会例会 5/16 渓流(遠山甌穴)と遠山寺
1ヶ月以上前になるが、5月の写生会の記録を~
この日は小雨模様、合羽を着て木の下で描く。午後から止んできた
嵐山渓谷の大平山麓に槻川の流れが変わるところから小川町の下里地区の間の渓流の景色が美しい。そこに「遠山甌穴」(トオヤマオウケツ)と呼ばれる岩畳の水際に大きな丸い穴が開いている。
これは川底で小さな石が水流により1ヶ所でクルクル回るうちに少しづつその表面を削り長い年月をかけて穴が開いたもの。
⇩ この甌穴は岸からは見えない(ネットより)
当日の絵、試行錯誤の結果、躍動的に描く。モノトーンも含めて3枚描く
近くの遠山寺(えんざんじ)で描いている仲間がいたので雨の中覗きに行った。
遠山寺は1505年北条家籏下遠山右衛門大夫藤原光景の開基、曽洞宗。
朱色の山門が美しい.鐘楼門と本堂も立派。雨にむせぶ佇まいが厳か。