お盆様
今日はお盆、実家へご先祖様と亡き両親に会いに行ってきた。
その前に、お昼を一緒に食べましょうと、娘夫婦から誘いがあり、鳩山町のお蕎麦の美味しい店に…
久しぶりで会う娘は元気そう。いつも婿さんに助けられて仲良くやっているようだ。
畑も実りある作物でいっぱい。きれいに整備してある(婿さんのお陰)
写真を撮るのも忘れ、お蕎麦を殆ど食べてしまってから慌てて撮った。
蕎麦の冷や汁も美味しかったが、終わりに蕎麦ガキの入ったお汁粉も甘くて牛歩父も満足そう。
娘たちと別れてから、実家へ行った。丁度兄たちも来ており、久しぶり兄弟6人で故人への思いを新たにした。
(長兄もそのあと来た)皆歳をとったがそれぞれ元気に楽しんでいるようだ。
先祖があって今日の自分があるという、感謝の気持ちを再認識するよい機会だった。
子供のころから見なれている盆棚、小さい頃は当たり前のように母達の飾る仕様を見ていたが、
今思うと、変りなく続いていることに兄嫁たちへの感謝の気持ちが湧く。
下段には、茄子で作ったウシか? 胡瓜で馬を[仏様を迎える馬) 茄子で牛を[ゆっくり送るための牛)
昔、作った思い出がある。お盆様のいる間は、毎日3食ご飯とみそ汁、南瓜と糸コンブの煮つけなどを
供えることも私たちの仕事だった。
地方によって変わる風習だが、仏様もまだいない我が家は、果たしてどのような形で残っていくのだろうか。