牛歩母日記?

草花を見る。絵を描くことが好きかも‥。Instagramもあります。/gyuuhohaha/

ポップ・アート展 6/11

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アメリカ現代美術作品。(ミスミグループ本社の所有)
これまでの芸術の概念を覆す。見る人に元気を与える絵。発想の転換を求める絵。
 
のポスターの作品   キース・ヘリング 「グローイング」
躍動感、力強いドローイングと強烈な色彩。
 
 
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ヴィック・ムニース 「オランピア」  このマネの代表作をチョコレートシロップで再現、それを写真に収めている。
マネの作品に負けないくらいの大きさ、その迫力はズゴイ。
 
 
 
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マリーナ・カボス  「059・ロニー・2002」  アクリル
カボスの作品は、身近にある風景や人物をスタイリッシュな感覚で描く。
双子の妹・ロニーにパンダ帽をかぶせ、軽やかに瞬間をとらえている。
 
 
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ロイ・リキテンスタイン  「泣く少女」
コミックマンガの1コマを絵として美術作品に、拡大した画面は点描のように描かれている。
 
 
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作者自身は、自分の作品は”表面だけを見ればいい、裏には何もない”
まさにポップだ。60年代の空気を伝えるのにj十分。日常目にしているスープ缶やマリリンモンローを、
画面いっぱいに刷りあげている。
 
 
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フランク・ステラ 「ダブル・グレイ・スクランブル」
目の錯覚。赤から紫まで7色に中間色をプラス。基本的な色と明るさの違った灰色の組み合わせ。
分かろうとせず、目で楽しめばいいのかもしれない。
 
 
1960年代のアメリカは、好景気に沸いた。その時代を象徴するかのようにコミックや雑誌の広告、映画スターなどの身近なイメージを作品に取り入れた美術がポップ・アートとして普及している。
 
梅雨の合間、川越市立美術館へ、単品ではいくつか見ているが、その時代から現代までの作品70点、
迫力ある絵に、心ウキウキ、自分の絵画に対する偏見と共鳴と混ざり合った楽しい展覧会でした。