牛歩母日記?

草花を見る。絵を描くことが好きかも‥。Instagramもあります。/gyuuhohaha/

ポンピドゥーセンター傑作展

9/9、国立新美術館から 東京都美術館での「ポンピドゥー展」へ。
1977年、様々な芸術の拠点としてパリの中心部に開館したポンピドゥーセンター。
本展はマチスピカソをはじめ誰もが知る巨匠の作品から、日本ではあまり知られていない画家の隠れた名品まで、ヨーロッパを代表する近現代コレクションから厳選された「傑作」の数々。
 
 
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パブロ・ピカソ 「ミューズ」 日本初公開となるピカソの代表作
眠っている女性はピカソの愛人マリー=テレーズか? ピカソ自身どんな思いで描いたのか…
色彩と力強いタッチ、この1点だけでも充分しあわせ気分 。
 
 
 
 
 アンリ・マティス 「大きな赤い室内」(1948)   画面一面に広がる鮮烈な赤色と大胆なタッチ、
            油彩としては最後の室内画、描写力、構図とマティスの魅力が詰まっている素晴らしい作品。
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 ロベール・ドローネー 「エッフェル塔  下から見上げる珍しい迫力ある構図、
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 マルク・シャガール 「ワイングラスを掲げる二人の肖像」 縦2mを超えるカンバスに、シャガールが妻ベラとの
結婚の喜びを表した作品、
作品の傍に掲げられたシャガールの言葉「私を空想的と言わないでください。その反対で、私はリアリスト。私は
大地を愛しています」 素晴らしい!
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ヴァシリー・カンデンスキー 「30」  30の四角いマスに異なる図柄が、微生物のような形もある。
         白黒のデザインがおしゃれ。自然の造形からヒントを得たのか、抽象的で面白い。現代にも通づる
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どの作品の傍にも作家の言葉が、そのフレーズがすばらしく、書き留めておきたかった。
20年以上前か、娘とフランス・イタリア旅行をした時、パリでポンピドゥーセンターに寄った。その時の感動がよみがえってきた。私の好きなニコラ・ド・スタールの作品もあり、急に眼の前に飛び込んできて驚きと喜びで
写真はパンフより