語りと琵琶がたり 9/27
9/27午後、近くの「ベーカリーカフェあーとの国」で”語りと琵琶がたり”の会が催された。
オーナーとも知り合いで琵琶の音色も聴いてみたかったので出掛けてみた。
会場はいつもアート作品が飾ってあるスペースが語りの雰囲気にしつらえてあった。
小さなパン屋さんのいつもコーヒーを戴くところはお客さまでいっぱい。
出演は能村達也さんと能村陽子さんのご夫妻。
①最初に「ちっちゃなかみさん」 作 平岩弓枝
”ただ惚れたはれたじゃないんです” 江戸の下町にくり拡げられる恋の物語
お二人の息もぴったり、現代語でわかりやすい語り。
涙誘う人情ばなしで会場はすっかりその語りに引き込まれシーンと静まりかえる。
語りの初めに、筝の曲「春の海」が流れてきたのには、びっくり。(今丁度練習中の春の海21の曲)
最後に又筝の音色で終わる。
② 琵琶がたり 「耳なし芳一」 伝説
”芳一お前を迎えにくるのは・・・”
平家滅亡を背景にくり拡げられる怪しの世界 琵琶がたり 能村陽子、 語り 能村達也
世に知られる物語、琵琶の音色がギャラリー中に響く。バチで絃をこする音、何とも言えない憂いを帯びた効果。
最後に琵琶についてのお話 琵琶にまつわる様々なお話をとめどもなくお二人で話して下さった・
久しぶり古典の世界に浸った潤いのある午後でした。
薩摩琵琶、何十年と弾きこんだ貴重な琵琶だそうだ
お隣にステキな装いの方が