奥飛騨を訪ねて⑤瑞泉寺(井波町)
「井波彫刻」は火災で焼失した瑞泉寺の再建のため、京都より招かれた彫刻師の教えを受けた井波の宮大工
たちが、その技術を受け継ぎ進化させた。
山門 総檜の重層入母屋造り 楼上には釈迦三尊の木造が安置されている
本堂 単層入母屋造りの北陸随一の大伽藍。
立派な 仏前で長時間、よしもとの芸人さん顔負けの住職が面白おかしくスラスラと歴史を聴かせて下さった
通りには彫刻工房が軒を連ね、現在約300名の彫刻師がおり、商店街近辺の家々には木彫りの看板や世帯主の”干支”を彫った表札がかけられている
日本列島台風のニュースでもちきり、幸いにもこの日も傘の世話にならず、無事晴れ間の見え始めた地元に着く