吉田 博 展

乃木坂を後にして、新宿の損保ジャパン日本興亜美術館にて開催の「生誕１４０年　吉田　博展」をみた

 

明治から昭和にかけて風景画の第一人者として活躍した吉田　博の生誕140年を記念する回顧展。

「絵の鬼」と呼ばれ、水彩、油彩、木版画で世界に挑み続けた画人。

 

自然美をうたい多彩な風景を描いた吉田博は、毎年のように日本アルプスの山々を登り、山岳画家としても知られている。制作全体を貫く、自然への真摯なまなざしと確かな技量に支えられた叙情豊かな作品は国内外の多くの人々を魅了した。

 

 

 

 

 

 

日本アルプス十二題　剣山の朝　　　木版画

 

 

 

 

 

 

 

 

 

雲海に入る日　　油彩

 

 

 

 

 

 

 

　　　　　　穂高山　　油彩　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　冬木立　　水彩

 

 

 

 

 

 

 

瀬戸内海集　帆船　朝　　　木版画

 

 

テレビの日曜美術館で初めて知り、吉田博の木版画の素晴らしさを知った。

やっと見ることが出来た。油彩画にも水彩画にもいいものがあったが、全体に叙情的で技量の高さを感じた。