抽象絵画展 6人展<COSMO ART>
去る9/19、坂戸市の「ギャラリー月桂樹」平成会のメンバーのYさんとKさんの作品を鑑賞。丁度Yさんが在廊でお話を伺うことができた。
G・ガーシュイン作曲のオペラ<ポギーとペス>の冒頭に出てくるアリア。
各作品にQRコードがついており、スマホで聴きながら鑑賞できる
様々な小枝を使ってリズム感や嵐の様子を表現している
1/5 貧しい黒人の漁夫ジェイクの妻クララが幼子を抱いて歌う
2/5 嵐の中、漁に出た夫の身を案じながらクララが子守唄を歌う
3/5 岸辺に打ち上げられた夫の小船を見たクララは皆が止めるのを振り切って荒れ 狂う海に飛び出していく
4/5 (クララの死)・・・・
5/5 遺された幼子を同じアパートのベスが抱いて歌う
最後の場面、悲しみの中から希望が伺える、作家の温かさを感じる
「サマータイム」をベースに様々な編曲のメロディーを聴きながら、Yさんの熱のこもった身振り手振りの詩情あふれるお話しに引き込まれた。ご一緒のMさんと共にユニークな音楽から生ずる絵画の作品を楽しみました。
森林公園 花さん歩
10/6、又「花さん歩」に参加。そよ風に吹かれながら秋晴れの爽やかな日、今日は南口より出発。野草コースをとおり、起伏ある林の細道をくねくねと歩く。
野草コース、シモバシラの花、冬には零下で霜柱がみられる(右はパンフレットより)
たまごだけ (右 パンフより)
吉祥草の昨年の実、花はまだ咲いていなかった。花(パンフより)
ヤマホトトギス イヌショウマ
カシワバハグマ
オトコエシ
オケラ、ハグマに似ているが葉がちがう
フジバカマはまだ咲きはじめ、アサギマダラには出会えなかった
帰路は運動広場を通って、彼岸花もススキもあちこちで沢山(今朝の散歩の不動沼でもススキの群れが風に吹かれていた。時季が少し遅れていただけだったのかも)
ウモウケイトウ(羽毛鶏頭)
足元の小さな花のお話を聴きながら足早の奥野先生について歩く(ひとりではとても見つけられない)
たった2時間余りだったが楽しい充実したウオーキングでした (7k、12644歩)
太鼓の発表会と石窯ピザの体験 9/21
Aちゃんとママの太鼓の発表会に連れて行ってもらった。爽やかな良い天気、
ときがわ町の農家の大きな納屋で太鼓の音が響きわたる。
派手な着物で、ということで昔の長襦袢の袖を取ってAちゃんの衣装に、ママとお揃いで作ってみた。 今年はヒガンバナが遅咲き、やっと咲いてきた
午後はお墓参りの後、滑川町の伊古の里へ。石窯ピザ体験、家族4名で農家レストラン貸し切り、小高い丘の上のオープンテラスで、そよ風と眼下の美しい沼の風景を満喫しながら焼きたてのピザをほおばる。軽井沢の高原にいるような居心地。
窯入れ前、トマトソース、カレーソース、和風ソース、フルーツピザそれぞれ飾る。
農家直々の強力粉や雑穀入りのこだわり粉、すべて手作り
朝どり野菜のサラダとスキレット料理。無花果と手作り杏仁豆腐とブルーベリーソース
ツリフネソウを見てきました。森林公園9/12
植物園ガイドツアー「ツリフネソウ」に参加した。ツリフネソウは木道沿いに数百株が自生している。帆掛け船を吊り下げたような形からこう呼ばれている。尾根の木々の葉陰で太陽の光がさえぎられ、ミゾソバ等と光の奪い合いをする。今年は梅雨の長雨により谷筋ではミゾソバの背伸び競争に勝ち陣地を取り戻したとのこと。
秋になるとトラマルハナバチが長い舌を使って蜜を取りながら背面に着いた花粉でツリフネソウの受粉を助ける。マルハナバチがツリフネソウと共存している。マルハナバチは花の蜜が溜まっているかを瞬時に判断し、効果的に蜜を集める。そのため集団で生活することが有利になる。晴れた日にはマルハナバチの集団が舞い、ブンブンと鳴り響くらしい。「花は偉大な発明家、虫は時を見極める監察官。時に双子相愛蜜月の関係」
自然の成り合いに感嘆!
ナツハゼの実、「森林公園のブルーベリー」と呼ばれている。ブルーベリーより小さい。秋に黒色に熟す。酸味も強いが甘みもある。皆でつまんで食べる
ヤマボウシの実、下に落ちている小さい実を拾って食べる。甘い、(大きな実は美味しくないらしい)食べられることを初めて知った
ナンバンギセル(ススキの根元に咲いている)
(
オニバス 水生植物園 、遠くでよく見えないが青紫色の花がきれい!
ガガブタの花も咲いて
雨も上がり涼しい日。ツリフネソウは、北本の自然観察園でも見ていたが(その時は牛歩父も一緒、最後の遠出の散歩だった)
ガイドの方のお話を聞いていると、自然を生かす、花を咲かせる、その陰には公園の皆さんの大変な努力があることを改めて知った。2時間弱の短い時間でしたが有意義な楽しいひとときでした。