市民ウオーキング「松山城址めぐり」 3/6
松山活動センター主催の市民ウオーキング「松山城址探索コース」に参加した。
松山城は丘陵の先端部に築かれ、三方を市野川によって囲まれ、その流域には広大な湿地が広がる。眼下に流れる市野川は城のある地形に突き当たって大きく蛇行し、その裾は荒々しく削り取られ急峻な崖地である。
国指定史跡、築城は15世紀後半、足利氏、上杉氏、後北条氏などの権力争いに翻弄され上田氏が城主となる。天正18年(1590)秀吉が関東攻略の時、前田利家を大将とする北国軍に無血開城し、慶長6年(1601)廃城となる。
城址内のコース:惣曲輪入り口~兵糧倉~本曲輪~二の郭~三の曲輪~曲輪四~城址入り口
崖の下からコブシの花が凛と聳える
短大の下の市野川、冠水橋(流川橋)台風で橋げただけが残っている
帰路、妙賢寺(上田朝直寄進の十界曼荼羅が有名)に寄る。椿が美しい
天気も良く汗ばむほど、100名余りの参加者が間隔をあけ?長い列を作って急坂を登る(前日の雨で足元が滑るので、自分は頂上の本曲輪までは行かなかった)
市野川沿いの土手は見晴らしがよく清々しい(5,9K 10474歩)