国立西洋美術館 世界遺産に７/１７

ル・コルビジェによる建築、国立西洋美術館本館が「近代建築運動への顕著な貢献」として世界文化遺産に登録がきまった。

国内にあるル・コルビジェ唯一の作品。内部空間は、収蔵品が増えれば展示室を外側に増築するという「無限成長美術館」という思想に基づいて、設計されている。

地元の皆さんの喜びはもちろん、学生時代から何度も訪れている親しみのある美術館だけに

とりわけ嬉しいことです。

 

 

 

この写真は2011年9月、大英博物館「古代ギリシャ展」に行った時のスナップです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ル・コルビジェは自然と人間との共生を考え、ピロティはコルビジェ独特のもので、太い柱と空間は

入口までのプロローグとして広くとってある

彫刻が陳列されている広間の三角の天窓は富士山を想像して設計している。

 

現在、ル・コルビジェ「無限成長美術館」～その理念を知ろう～　　が、新館で開催されている。